緊急報告!!

KOHEISHA 冷却CCDカメラ SV series オフアキシスオートガイドシステム


SVシリーズ・オフアキシスオートガイドシステムは、光映舎スライドアダプターを使用してオートガイド撮像を出来るように試作しました。
オフアキシスの部分は、ビクセンのオフアキシスガイダーを流用いたしました。CCDとオフアキシスとの接続方法は以前から製作していたスライドアダプターのTネジマウントがそのまま使用できます。だだ、今回は光路長を出来るだけ短くするためにスライドアダプターのTネジマウントを短く致しました。
これによりオフアキシスガイダーのガイド側の取り付け部を短くし、フォーカスロック用のリングを設けました。
今回はオートガイド用CCDにSBIG社STVを使用し、フォーカスが出るようにしました。
写真はセレストロンC8で、富田式ミラーシフトロックも取り付けています。
ビクセン・オフアキシスガイダーは2インチのネジとスリーブの2種類あります。今回試作した製品のバックフォーカス・CCD面から望遠鏡の取り付け面までの距離はねじ込みの場合は約105o、スリーブの場合は約95oです。また、直接接続の場合、SVは約92oです。他のCCDも使用できますのでお問い合わせ下さい。
今回の試作はKOHEISHA SVシリーズ用ですが、MUTOH CVシリーズにも取り付け寸法が同じですので使用できます。
STVのセットも予定していますが価格等は未定です。

オフアキシスオートガイドシステム
撮像CCDカメラ名 スライド式フィルターアダプター
使用の場合のバックフォーカス
フィルターターレットFT-37
使用の場合のバックフォーカス
参考オートガイドCCD 備   考
SVシリーズ 92o 112o STV・ST-237A等
CVシリーズ 92o 112o STV・ST-237A等
ST-7/8/9/10シリーズ 92o 取付可能 STV・ST-237A等
BT-200シリーズ 102o 取付可能 STV・ST-237A・BJシリーズ等
BJシリーズ 92o 取付可能 BJシリーズ等
上記のバックフォーカスは、プリズムボックス面から撮像CCD面までの寸法で、望遠鏡との接続マウントは、メーカー指定の望遠鏡のバックフォーカスから上記のバックフォーカスを差し引いた寸法で製作いたします。望遠鏡との接続の場合、2インチスリーブ又は2インチネジ仕様の場合は製作の必要がありません。
スライド式フィルターアダプターは、マウント部はTネジマウントを使用していますが、オフアキシスの場合、通常の製品より極力短く製作していますので、オフアキシスオートガイド以外は使用できません。
光映舎フィルターターレットFT-37はハンドコントローラーFC-06により単独で動きますので他のCCDにも使用可能です。
オートガイドはSTV又はST-237Aを使用することを考えています。
撮像用CCDカメラ、オートガイド用CCDカメラの種類により、オートガイドCCDを取り付けるアダプターの長さが変わります。
撮像CCDカメラにBT-200シリーズ・BJシリーズを使用の場合は、オートガイド用CCDにBJシリーズも使用可能です。
上記の表は現在SVシリーズのみ取付を確認いたしました。
すでに光映舎スライドフィルター式アダプターをお持ちの方は、その部分以外の製作・販売可能です。お問い合わせ下さい。

フィルターターレット(FT-32)用オフアキシスオートガイドシステム




上の写真は光映舎フィルターターレットFT-32に取り付けた状態です。
バックフォーカスがスライド式の場合に比べて約20o長いのでオートガイダー側のスリーブも実際には写真より長くなります。


オフアキシスオートガイドシステム価格表


SVシリーズ


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