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・マイクロ広角レンズに換えて、25mm望遠レンズを装着したところです(実は10mmの延長Cマウントが入っています)。これを私はマイクロ望遠レンズと呼んでいます。
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・実験に入る前に、24-85mm EOSレンズの24mm端でA3ノビ(329x483mm)のテストチャートを縁台の上に横置きで立てかけて(傾き5度)あります。テストチャートまでの距離が1.8m、その後ろの柿の木が更に1.8m、白いフェンスの手前の枕木までが更に1.8mとなっています。
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・これは、ズーム端の85mmでの撮影です。テストチャートが丁度画面いっぱいに広がっています。APS-Cの撮像エリアですから、実質1.6倍の136mmに相当します。
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・マイクロ望遠レンズに交換です。撮影場所は同じ所から、上図の赤で囲った辺りを撮影です。三脚がありますから、手持ちでの撮影であることは想像に難く無いですね^^;。
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・三脚にちゃんとセットして上図と同じ位置から、マイクロ望遠レンズの撮影開始です。このパターンの中の升目は40mm角となっています(定規を参照)。この関係から250mm相当の望遠レンズとなっていることがわかります。絞りは2.8です。目盛りは1.4までありますが、本体の構造上2.8より明るくはなりません。
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・絞りを5.6に換えました。被写界深度が少し向上、解像度が若干甘くなっている感じがします。実はCCTVレンズをほんのわずかあおってあり、被写界深度を見ている画像なのですが、説明は省略します。
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・絞りを16にしました。画像のボケがはっきり現れ始めているのがわかります。このレンズの常用位置は2.8〜8までが妥当な所となることがわかります。
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・ズーム筒をいっぱいに伸ばしました。画角から350mmに相当することがわかります。しかし、画像の甘さが出てきているのでズーム筒を使わなくとも被写体の解像度は全く変わっていません。メガピクセルサポートと言っても2.5M程度のレンズであることがわかります。従って被写体の詳細情報は何ら変わっておらず情報量が多くならないのではズームの意味がありません。デジタルズームと同じことになってしまいます。もっと良いCCTVレンズの出現が待たれます。
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・絞り5.6にて、被写体までの距離を0.8mまで近づきました。写っている画面は11.5x7.5cmのサイズがとなっています。 |
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・芝の花だと思うのですが、ピンクの小さな(約4mm)花です。12cm離れて撮影です。 |
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・さらに、3.5cmまで近づいての撮影です。 |
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・同じ3.5cmの距離からの撮影です。日が長くなってしかも雲にかかってしまいました。バックは鉢の煉瓦色です。
以上望遠風景の撮影から、マクロ撮影までを1本のCCTVレンズ(f=25mm)でこなすことができることを紹介しました。次の節ではもっとすごい顕微鏡の領域まで使えることをご紹介します。
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