・左図は日当たりの良い庭にてテストチャートの法線方向からの撮影です。画角はほとんど180度。レンズの先端からチャートまでの距離が40mmと近いため、マイクロ広角レンズの影もしっかり写り込んでいます。絞りは1/2(CCTVレンズの中間で明るさは飽和します、幾何学的には開放でもF8)ですから最も被写界深度があさい状態です。撮影機材はEOS1DMk2ですから、APS−Cサイズの撮像素子のカメラの場合は内側の四角が全視野となります。(ズームを使えば、周辺ケラレなしの画像となります)このテストチャート撮影では解像度テストが目的ですからピントは中心(最も近い所)に合わせていますが、実践ではもう少し遠い所に合わせ、絞り込むことで全ピンのような画像が撮れます。この辺は後半の実践撮影で具体的に取り扱う予定です。※画像はファインダーで覗く場合と同様に倒立像のまま掲載していますので上が地面、下が空です。
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