虫の目レンズ・筒細タイプSC・水中システム

Inter BEE 2009で展示して非常に好評を得た、虫の目レンズ・タイプSC(民生用ビデオカメラ用)を、同じシステムでAPSサイズのデジタル一眼用として陸上用と水中用2種類製作。
コリメート法ですので、デジカメ一眼のマスターレンズとしてCanon EOS EF-S60mm f/2.8 Macro USMを使用しているため、EOSのボディとCanon EOS EF-S60mm f/2.8 Macro USMレンズが必要になります。

虫の目レンズ・筒細タイプSC・水中システム ※対物レンズは実際にはコーワLMVZ164を使用しております。
EOS 40D用虫の目レンズTypeSC水中システム

左記写真の仕様:
光学系:虫の目レンズ・筒細タイプSC・水中システム
コリメート法(デジカメ一眼のマスターレンズとしてCanon EOS EF-S60mm f/2.8 Macro USMが必要です。)
防水用ドームレンズ(φ48mm)
先端外径:φ60mm
ドームレンズは単体交換可能のためOリング防水仕様
フォーカス機構(CCTVレンズとドームレンズ回転によりフォーカス調整)
コリメートレンズ分離タイプ(カメラ本体を単体で装填できます)

受注生産品

※民生用ビデオカメラ仕様は、CCTVレンズにコーワLMVZ164を使用した製品はすでに製作しております。
このシステムはファインダーとモニターは正立像ですので水中でも違和感なく撮影できると思います。
対物レンズ(先端のレンズ:ドームレンズと一体)のリング(フォーカス筒)を回転することによりフォーカス出来ます。おおよそフォーカスを合わせた後、Canon EOS EF-S60mm f/2.8 Macro USMレンズのフォーカスで正確にピントを合わせます。構造上オートフォーカスは働きません。水中でもライブビュー使用可能ですので正確なフォーカスを合わせることが出来ます。
このレンズ(Canon EOS EF-S60mm f/2.8 Macro USM)の特徴を使用して水中でも出来る限り広角にしています。
このレンズは、フォーカスを近距離側にすれば拡大率が高く(焦点距離が長く)なります。このレンズをおおよそ∞にしたとき陸上で対角のケラレを残すようにしております。
レンズを少し近距離側に回転して、対物レンズフォーカス筒でフォーカスすると対角がケラレない超広角レンズとして撮影できます。→と思います。
水中の場合は、水の屈折率のために陸上より焦点距離が長くなりますので、ケラレの調整により超広角として使用可能と思われますが、今のところ未確認です。
※焦点距離が長くなるということは、近距離にしたときにレンズの主焦点から撮像面までの距離が長くなる(拡大率が高くなる)ということで、60mmは無限の時の焦点距離でそれが変わるわけでは有りません。
また、オート露出可能です。カメラ側のレンズを開放にセットし、AV(絞り優先)モードで撮影すれば、オート露出可能です。この虫の目レンズはそのように考えられています。しかし、ストロボ使用や正確な露出を行いたい場合にはマニュアル使用をお薦め致します。ストロボ使用の場合オート可能かどうか今のところ未確認です。

EOS 40D用虫の目レンズ・筒細タイプSC水中ハウジング価格
EOS 40D用ハウジング・水中虫の目レンズ・筒細タイプSCセット ¥558,000(税込み585,900)
※EOS 40D専用防水ハウジングは、Seatool製を使用しております。
※50D用(40D兼用)は+¥10,000(税込み+¥10,500)です。
※カメラは40Dの他に、Canon EOS EF-S60mm f/2.8 Macro USMが必要ですので別途ご用意下さい。

展示品特価:カメラを含んだフルセット
特価:税込み¥410,000(1台限定)

単品価格:
EOS 40D専用防水ハウジング・SeaTool SDH-C40D:¥281,400(税込み)
虫の目レンズ・筒細タイプSC水中仕様:¥304,500(税込み)
カメラ・レンズ:EOS 40D+EOS EF-S60mm f/2.8 Macro USM:???(カメラ・レンズはオープンのため不明)
※ただし、バッテリーは保証外。


虫の目レンズ・筒細タイプV水中システム(Waterproofing Micro wide lens Type V)価格表

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