未改造デジカメを天体改造カメラ(Hα透過赤外カットフィルター換装)と同等な撮像が出来るフィルター「VR3X-II」!
VR3X-II Filter : Sold Out
「逆転の発想?」から生まれたVR3X-IIフィルター
未改造のカメラを使用してHαまでを撮影する目的で製作しました。
お客さんに「VR3X-II」フィルターを使用してのテスト作例 を掲載していただきました。ご覧下さい。
カメラデーターの中で、「EOS6D」はFFフィルター(ボディの中に入れるフィルター)使用、「EOS6DmkII」はM77またはM48をレンズの前に取り付けたフィルターです。
カメラは共に「未改造カメラ」です。
※天体用に改造しないカメラをお持ちで、天体写真を時々撮影する方には1枚は持っていても良いフィルターと思います。
VR3X-IIフィルターについて
デジカメ(デジタル一眼カメラ)を天体用に使用する場合、Hα透過赤外カットフィルター換装による改造が多く使用されていると思います。そこで改造しないカメラで、Hα領域まで撮影する方法として新たにフィルターを製作してみました。
改造しない純正のデジカメに付いている色補正フィルター(赤外カットフィルター)は、RGBに対してHαの透過率は約25%位です。
そこでその逆、Hαに対してRGBを25%にしたのが、VR3X-IIフィルターです。
※VR-3Xフィルターは試作・テスト用のため製作し、現在は販売を目的としたVR3X-IIに変更しております。
欠点としては、ノーフィルターに対して、感度が約1/3〜1/4に落ちますので、その分3倍以上の露出倍数(シャッター速度・ISO感度等)が必要になります。最近のカメラでは問題ない範囲と思います。
利点としては、カメラを改造していないのでメーカー修理等は問題ないと思います。
また、カメラを交換することがあってもその都度改造する事もありません。
FFフィルターの場合、天体以外の一般撮影の場合は、フィルターを取り外せば良いことになります。
天体用改造カメラ(Hα透過IRCフィルター換装カメラ)でVR3X-IIフィルター使用による作例 | |
本来は、改造しないカメラでHαまでの撮影を可能にすると言うことを目的に製作したフィルターですが、天体用改造カメラを使用しての作例です。Hαが強調された画像になっていますのでこの方法も有りかもしれません。 このページの全ての撮影は、埼玉・深谷市の光害が多い?場所での撮影です。光害が少ない場所であれば非常に効果が発揮できると思います。 カメラ:EOS 60D(SEO天体改造カメラ) |
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M8-M20 レンズ:65mmF6.4・4枚玉アポ屈折(国際光器) VR3X-II(M48)フィルターをレンズとカメラの間に装填 ISO:2000、120sec・9枚コンポジット |
M8-M20 レンズ:タムロンズーム200mmF2.8開放 VR3X-II(M77)フィルターをカメラレンズの前に取り付け ISO:2000、40sec・20枚コンポジット |
IC1396 レンズ:タムロンズーム200mmF2.8開放 VR3X-II(M77)フィルターをカメラレンズの前に取り付け ISO:3200、45sec・18枚コンポジット |
NGC7000 レンズ:タムロンズーム200mmF2.8開放 VR3X-II(M77)フィルターをカメラレンズの前に取り付け ISO:1600、120sec・7枚コンポジット |
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